東京大学医学部付属病院は2月27日、同日未明に同院の病院情報システムでコンピュータウイルス感染によるシステム障害が発生したと発表した。システム障害の状況は、1,000台を超える診療業務用の端末(Windows PC)および検体検査部門をはじめとする複数のサーバコンピュータに、コンピュータウイルスが感染したことによるもの。これにより同日午前中、同院の検査、放射線、輸血等に関連した診療業務に支障が発生したという。なお、この障害による患者の個人情報の外部への流出や、医療安全上の問題はないとしている。http://www.h.u-tokyo.ac.jp/news/news.php?newsid=452