株式会社ジェイピー・セキュア(JP-Secure)は12月15日、ホスティングサービス事業者が運営するレンタルサーバ向けに、同社のシグネチャ型Webアプリケーション・ファイアウォール(WAF)製品である「SiteGuard(サイトガード)」を提供することを発表した。 「SiteGuard」は、ネットワーク・セキュリティの専門家によってチューニングされた高速で高品質のトラステッド・シグネチャ(定義ファイル)を標準搭載した、Linux上で動作するソフトウェアWAF。自己学習する「パラメータ検査機能」により、自社アプリケーションに対応したホワイトリストの作成が可能。また、ポリシー策定をすることなく導入でき、トラステッド・シグネチャの自動更新により導入・運用負荷を大幅削減できるのが特長。これにより、アンチウイルスゲートウェイ並みの手軽さで、ホスティングサービスにおける複数のWebサーバ(ドメイン)へのWAF機能の提供を実現できる。料金は、Webサーバ(ドメイン)の月々の利用数による従量制、月額課金方式。詳細な価格は未発表。 http://www.jp-secure.com/cont/news/2008/081215.html