アルプス システム インテグレーション株式会社(ALSI)は12月12日、Webフィルタリングソフト「InterSafe(インターセーフ)Ver6.0」に新機能を追加し、12月より「InterSafe Ver6.0 SP1」として発売開始したと発表した。 InterSafeは、データベースに基づいて、組織内のクライアントPCのインターネットアクセスをコントロールすることが可能な国産のWebフィルタリングソフトウェア。最新版SP1では、内部統制支援のポリシーチェック機能、規制解除申請機能を強化したほか、情報漏えい対策として添付ファイル復元機能が新たに追加された。また、国内最多の52種類のログを表示できるログレポートツール「LogLyzer」も同時にSP1にアップ。検索キーワードの履歴からランキングを作成する機能などが追加され、私的利用状況を一目で把握することが容易となった。 ポリシーチェック機能では、基準ルールと実際に運用されているルールとの比較が一画面で簡単に行えるようになり、組織内でのポリシー適用状況を一括してチェック可能。また規制解除申請では、管理者だけでなく、指定したメールアドレスに申請内容を送信できるようになり、申請フローに基づく運用も可能。解除申請を一覧で確認し、ワンクリックで登録を行い、その結果を申請者にリアルタイムで通知することができるように改良された。添付ファイル復元機能は、掲示板へのアップロードや、Webメールに添付されるなどして社外に転送されたファイルをPOSTログから検索し、復元する機能。ファイル名を変更した場合でもファイルの中身を確認でき、情報漏えいの経路追跡が行える。 http://www.alsi.co.jp/news/is_20081212.html