エフセキュア株式会社は12月10日、三京化成株式会社がエフセキュアの「プロテクションサービス」を導入したと発表した。同サービスは、セキュリティソフトウェアと管理ポータルを含むSaaS型のセキュリティソリューション。三京化成では、PCのセキュリティ対策として10年前からアンチウイルス製品を導入していたが、人員の増加に伴いPCやライセンス管理が非常に手間になっていた。また、国内7拠点にあるすべてのPCを本社の管理部情報システム課で一元管理することが、物理的に難しい状況も抱えていた。 三京化成の管理部次長・情報システム課長である向田邦彦氏は、同サービスの評価点として、「管理画面でパターンファイルの更新状態が一元管理でき、更新が滞っているPCにだけアナウンスすればすむようになった。」「パターンファイルの更新が自動で行われ、更新時の動作も軽く業務の妨げにならない。」「200台まで対応できる『オフィスパック』を導入したので、PCの追加があっても新たなライセンスの発生がなく、コスト削減につながった。」「ライセンス料において従来と比べ、約20%のコストダウンを達成した」「旧製品のアンインストールからプロテクションサービスのインストールまでが自動で行われるので、失敗がなくとても便利な機能だった。」「サポートセンターの対応に非常に満足している。」を挙げている。 http://www.f-secure.co.jp/news/200812101/