韓国のアンラボ社は12月1日、DDoS攻撃防御技術をUTMの中で最高レベルに強化した一方、エンドポイント連動セキュリティ強化、VPN機能拡張など機能を大幅に強化した統合セキュリティアプライアンス「TrusGuardUTM」をリリースした。 同製品は、ファイアウォール、IPS 、VPNなどのセキュリティ機能を統合したUTM(統合脅威管理)アプライアンス。今回強化された機能は、DDoS攻撃防御技術の精巧化、多様なDDoS攻撃技法に対する対応力強化、エンドポイント セキュリティ ソリューション連動強化、VPN機能の拡張などで、スピーディかつ効率的なセキュリティを提供する。 DDoS攻撃防御技術は、既存の韓国/国際特許出願技術をより一層高度化。DDoS攻撃を6段階に分類し検出/遮断することにより、同種製品の中で最も強力な防御力を提供できるとしており、TCP脆弱性を悪用した各種フラッディング攻撃、ICMP/UDPフラッディング攻撃、HTTPボットネット攻撃、キャッシュ制御攻撃などから防御可能。 エンドポイント セキュリティ ソリューションとの連動強化では、本製品と同社のクライアントPC向け対策ソフト「V3 Internet Security 7.0」の連動により、悪性コードの内部拡散防止、V3がインストールされていないPCの把握、インストールの誘導などを実現。感染したPCを隔離/駆除し、ネットワーク アクセス制御を効果的に実行できる。また、拡張されたVPN機能により、IPSec VPNの標準プロトコルを提供しつつ、マルチブロードバンド回線の受け入れ及び負荷調整とフェイルオーバーをサポート。冗長性を保ちつつ効率的なVPNネットワークを構築可能。 製品モデルは、ファイアウォール基準処理容量が2Gクラスの「TrusGuardUTM 1000」をはじめ、1.2Gクラスの「TrusGuardUTM 500」、800Mクラスの「TrusGuardUTM 400」、400Mクラスの「TrusGuardUTM 100」の4種類。さらに、2009年上半期には小企業向けローエンド製品を追加リリースする予定。 http://japan.ahnlab.com/news/view.asp?seq=3713