偽ウイルス対策ソフトによるネット詐欺が頻出(G DATA Software) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2017.10.23(月)

偽ウイルス対策ソフトによるネット詐欺が頻出(G DATA Software)

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性

 G DATA Software株式会社は10月2日、9月よりオンラインのウイルススキャン・サービスに見せかけたネット詐欺がWeb上に頻出していることに対し注意喚起を発表した。これは、9月下旬あたりから欧米を中心にして、偽装ウイルス対策ソフト「Antimalware Guard」を利用した狡猾なネット詐欺が爆発的に増加しているというもの。「Antimalware Guard」は以前流行した「WinAntiVirus」と同系統のもので、インターネットの閲覧中に突然、「ウイルス感染の恐れあり」「エラーを発見」といったメッセージが現れ、見知らぬウイルス対策ソフトが起動し、PCがスキャンされ「ウイルス感染が見つかりました」と警告される。

 あたかも善意のオンラインサービスであるかのように見えるが、実際にPCをスキャンしているわけではない。このあと、ウイルス発見の表示に続いてウイルス対策ソフトの導入を勧められるが、「OK」をクリックしてもダウンロードされるのは犯罪者たちが仕込んだマルウェア(トロイの木馬型ダウンローダー「フラウドロード」(FraudLoad)。1,000以上の異なった亜種がある)である。また、さらには登録のために入力したクレジットカード情報や電話番号、メールアドレスといった個人情報も、ネット犯罪者の手元に搾取されてしまう。これは、マルウェア感染の発見とセキュリティソフトの導入を利用して個人情報
を狙うと同時に、感染したPCの「ゾンビ化」を行う、世界各国で暗躍する国際的なネット犯罪者たちによる悪質な詐欺の手口であるとしている。


http://gdata.co.jp/press/archives/2008/10/antimalwareguard.htm
《ScanNetSecurity》

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

Scan BASIC 会員限定記事

もっと見る

Scan BASIC 会員限定記事特集をもっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)

もっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

脆弱性と脅威 カテゴリの人気記事 MONTHLY ランキング

  1. OSSに潜在する訴訟・脆弱性リスク

    OSSに潜在する訴訟・脆弱性リスク

  2. 「KRACKs」に対して、現時点で想定される脅威と対策をまとめたレポート(NTTデータ先端技術)

    「KRACKs」に対して、現時点で想定される脅威と対策をまとめたレポート(NTTデータ先端技術)

  3. 「JP1/秘文」で作成した自己復号型機密ファイルに、DLL読込に関する脆弱性(HIRT)

    「JP1/秘文」で作成した自己復号型機密ファイルに、DLL読込に関する脆弱性(HIRT)

  4. 「DLL読み込み」の脆弱性の公表件数が急増、対策方法を紹介(IPA)

  5. Apache Tomcat において値検証不備により JSP ファイルがアップロード可能となる脆弱性(Scan Tech Report)

  6. WPA2の脆弱性「KRACKs」に注意喚起、通信を盗聴される可能性(JVN)

  7. 10月10日に「Office 2007」の延長サポートが終了、しかし40万台が今も利用(トレンドマイクロ)

  8. Apache Tomcatにおける、任意のファイルをアップロードされる脆弱性を検証(NTTデータ先端技術)

  9. マイクロソフトが10月のセキュリティ更新プログラムを公開、すでに悪用も(IPA)

  10. インシデントは「スキャン」が半数、フィッシングサイト報告件数は千件超え(JPCERT/CC)

全カテゴリランキング

★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★
<b>★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★</b>

経営課題としてサイバーセキュリティに取り組む情報システム部門や、研究・開発・経営企画に携わる方へ向けた、創刊19年のセキュリティ情報サービス Scan PREMIUM を、貴社の事業リスク低減のためにご活用ください。

×