2008年6月のウイルス・スパムレビューを発表(ネットフォレスト) | ScanNetSecurity
2024.03.29(金)

2008年6月のウイルス・スパムレビューを発表(ネットフォレスト)

 株式会社ネットフォレストは7月4日、2008年6月のウイルス・スパムレビューを発表した。発表によると、ロシアでは「Win32.Sector.5」によるPCへの感染が拡大し、さまざまな企業・団体がその影響を直接・間接に被った。またファイル暗号化を行うトロイの木馬「Trojan.En

製品・サービス・業界動向 業界動向
 株式会社ネットフォレストは7月4日、2008年6月のウイルス・スパムレビューを発表した。発表によると、ロシアでは「Win32.Sector.5」によるPCへの感染が拡大し、さまざまな企業・団体がその影響を直接・間接に被った。またファイル暗号化を行うトロイの木馬「Trojan.Encoder」の新たな亜種が登場し、従来よりも長い暗号化鍵によって多数のアンチウイルスベンダを苦しめた。

 ICQ ユーザは自身の連絡先リストに知らないエントリが追加されるという奇妙な事件に巻き込まれた。後でICQサポート用だということが正式に公表されるまでは、それ自体に危険性は全く無いにも関わらずICQユーザはパニックに陥った。迷惑メールでは、本文が短くなる傾向が見られたが、思わず引っかかってしまいそうな件名と短いコメント付きURLによるマルウェア配布サイトへの誘導にはより一層の注意が必要としている。


http://drweb.jp/news/20080704
《ScanNetSecurity》

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×