マクニカネットワークス株式会社は5月12日、米FireEye社と販売代理店契約を締結し、同社のアンチボットネットプロテクションシステム「FireEye BotWall」の取り扱いを5月下旬より開始すると発表した。FireEye BotWallは、仮想化技術を用いて“加害”マシンと“被害”マシンを専用アプライアンス内に生成し、市販のウイルス対策ソフトでは検知困難なボットウィルスを確実に検出・解析するというもの。OSやアプリケーションの実際の挙動を再現して監視・解析するため、たとえ標的型攻撃やゼロデイ攻撃、未知のマルウェアであっても、ボットウイルスを正確に検知することができる。また、収集したボットネットの情報をトレース・分析し、世界的規模でシェアすることを可能としており、迅速な対応・対策が実現可能。製品モデルは4100/4200/4700の3種類。価格は4,410,000円〜。http://www.macnica.net/pressrelease/fireeye_080512.html