株式会社サウンドハウスは4月18日、同社Webサーバへの不正アクセスによる顧客の個人情報が流出した件に関し、補償と経緯の詳細を発表した。発表とともに掲載されたPDFファイルには、詳細な経緯が記載されている。発表によると、今回の個人情報流出に関連して、万一顧客がカード不正利用などの直接被害を受け、カード会社またその他の機関によって補償が受けられない場合には、同社が責任を持って対処する。 また、個人情報流出の可能性がある122,884名全員の顧客に、サウンドハウスで利用できる1,000円相当分のクレジットを進呈する。本クレジットは顧客のサウンドハウス会員情報にすでに反映されており、サウンドハウスでの買い物代金に充当する形で利用できる。なお、このクレジットは2009年4月末まで有効となる。さらに、クレジットカードを利用できず、そのポイントやカードメリットを活用できない上、不便であるという声が多く寄せられていることから、商品購入の際、その合計代金の3%を顧客の同社登録口座にクレジットし、次回購入時に使用できるリベートプログラムを4月30日まで実施する。サウンドハウス:不正アクセスに伴うお客様情報流出に関するお詫びとお知らせhttp://www.soundhouse.co.jp/shop/News.asp?NewsNo=1561