愛知県豊川市は1月15日、高齢者約28,000名分の個人情報を記録したフラッシュメモリを紛失していたことが判明したと発表した。豊川市は、愛知県内の1市2町が合併して新たに誕生した市。この個人情報は、同市が情報委託管理会社ヒミカに4月から始まる新医療制度に向けて渡していたもので、合併した旧音羽、御津両町内を含む介護保険制度利用者の氏名や住所などが記録されていた。1月6日に同社の社員が紛失に気づいたという。データはバックアップがあり業務に支障はないとしているが、メモリは現在のところ発見には至っていない。愛知県豊川市http://www.city.toyokawa.lg.jp/