ACCS(社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会)によると、茨城県警生活環境課とつくば中央署は11月9日、インターネットオークションサイト「WANTEDオークション」やメールを通じ、権利者に無断で複製したコンピュータソフトを販売していた神奈川県川崎市の会社員男性(42歳)を、著作権法違反の疑いで逮捕した。男性は4月25日、オートデスクインク(オートデスク株式会社)が著作権を有する「AutoCAD 2007」を無断で複製したDVD-R1枚を、茨城県水戸市の男性に対し2,500円で販売していた。男性は、「WANTEDオークション」で正規品の出品を装い、画面上に設置した問い合わせフォームを通じて連絡してきた顧客に対し、約100タイトルの海賊版ソフトウェアタイトルを記載したメールを送信して海賊版の購入者を募っていた。ACCShttp://www2.accsjp.or.jp/