株式会社シマンテックは11月7日、月例スパムレポート11月号を発表した。2007年10月のスパム活動では、「スパム攻撃者が米国の大統領選挙に投票」「詐欺、フィッシングが増加」「MP3スパムが登場」「環境保護スパム」「画像スパムがさらに減少」「Google検索のエクスプロイトを利用するスパム攻撃者」などをハイライトとして取り上げている。10月に確認された全スパムのうち18%が詐欺やフィッシングなどのカテゴリーに該当するスパムであった。また、株価スパムにMP3により音声化されたものが確認されている。シマンテックではこのほか、「Trick or Treat! ハロウィーンスパム」「スパム攻撃者は、前月に引き続いて米国の住宅市場に注目」「スペイン語 医薬品スパム」「ロシア人 花嫁スパム」などを注目すべきスパムとしている。シマンテックhttp://www.symantec.com/ja/jp/