マカフィー、10月のネットワーク脅威の状況を発表 | ScanNetSecurity
2024.04.26(金)

マカフィー、10月のネットワーク脅威の状況を発表

マカフィー株式会社は11月6日、2007年10月のネットワーク脅威の状況を発表した。これは、「McAfee Managed Total Protection」のデータセンターで把握している情報をもとに上記トップ10を算出したもの。ウイルスでは、前月までトップにランクされていた「W32/Zhelatin.g

製品・サービス・業界動向 業界動向
マカフィー株式会社は11月6日、2007年10月のネットワーク脅威の状況を発表した。これは、「McAfee Managed Total Protection」のデータセンターで把握している情報をもとに上記トップ10を算出したもの。ウイルスでは、前月までトップにランクされていた「W32/Zhelatin.gen!eml」に代わり、「VBS/Psyme」の検知数が最多となった。「VBS/Psyme」は2003年に発見されたトロイの木馬で、Internet Explorerの脆弱性を狙って感染し、リモートプログラムをダウンロードする。全体的にはトロイの木馬がトップ10の過半を占める状況は変わっていない。

企業におけるウイルス検知数では、「VBS/Psyme」が878件で1位、「W32/Zhelatin.gen!eml」が683件で2位、「JS/Exploit-BO.gen」が642件で3位となった。ウイルスを検知したマシン数では、「VBS/Psyme」が1,564台で1位、「Generic!atr」が1,375台で2位、「W32/Zhelatin.gen!eml」が1,367台で3位となっている。PUP(不審なプログラム)では、企業における検知数は「Generic PUP.g」が753件で1位、「Exploit-MIME.gen.c」が726件で2位、「Adware-GAIN」が616件で3位となった。マシン数では、「Exploit-MIME.gen.c」が1,450台で1位、「Generic PUP.g」が1,117台で2位、「Adware-Baidu」が957台で3位となっている。

マカフィー
http://www.mcafee.com/jp/
《ScanNetSecurity》

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×