ラック、「JSOC侵入傾向分析レポート2007年上半期」を発表 | ScanNetSecurity
2024.04.24(水)

ラック、「JSOC侵入傾向分析レポート2007年上半期」を発表

株式会社ラックは11月1日、日本特有の脅威傾向を把握、分析した「JSOC侵入傾向分析レポート2007年上半期」をまとめ、公開した。このレポートは、ラックのセキュリティ監視センター「JSOC」が監視運用するセキュリティセンサーの通信記録から、不正アクセスやウイルス感染

製品・サービス・業界動向 業界動向
株式会社ラックは11月1日、日本特有の脅威傾向を把握、分析した「JSOC侵入傾向分析レポート2007年上半期」をまとめ、公開した。このレポートは、ラックのセキュリティ監視センター「JSOC」が監視運用するセキュリティセンサーの通信記録から、不正アクセスやウイルス感染など保安上の脅威となるセキュリティインシデントの傾向を分析したもの。

レポートは定点観測によるデータを単に分析したものではなく、日本全国に設置された約700の監視センサー機器からのデータを分析しているため、日本特有の脅威傾向を把握できるという。レポートによると、2007年上半期の脅威動向として「ウェブアプリケーションの脆弱性を狙った攻撃が増加し、手口も巧妙化」「サーバーやネットワークの運用不備を狙った攻撃が増加」「2007年4月にボット感染による通信が増加」「P2Pファイル共有アプリケーションの利用が増加」の4点を挙げている。

ラック:国内インターネットセキュリティの脅威動向をまとめたレポートを公開
http://www.lac.co.jp/news/press20071101.html
《ScanNetSecurity》

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×