広島県の福山市民病院は7月3日、同院の患者約200名分の個人情報がインターネット上に流出している可能性が判明したと発表した。流出したデータは、同院の医師が6月28日の研究会の発表に利用したものであり、データを保管していた当該医師の自宅PCからファイル交換ソフト「Winny」を介して流出したものと思われる。この件は連絡により発覚したが、同院では直ちに調査委員会を設置して事実関係の把握と今後の対応策を検討したという。福山市民病院:患者さまの個人情報流出についてのおわびhttp://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/shimin-byouin/topics/topics-1.html#topics1-070703