マカフィー株式会社は、「検索エンジンの安全性に関する調査報告」の第3版を公開した。同調査は、米国での主要検索エンジン(Google/Yahoo!/MSN/AOL/Ask)を対象とし、使用頻度の高い2,300個の一般的なキーワードで検索を実行。検索エンジンが返した検索結果のうち最初の50件を「McAfeeSiteAdvisor」のウェブ セーフティ データベースと比較し、危険なサイトは赤、注意を要するサイトは黄色で評価したもの。評価によると、全検索結果の4.0%が危険なサイトにリンクしてたほか、赤または黄色の評価を受けた検索結果が最も少なかったのはAOLで2.9%、最も多いのはYahooで5.4%であった。さらにリスティング広告には、一般検索結果の2.4倍の危険なサイトが含まれており、すべてのリスティング広告の6.9%が赤または黄色の評価を受けていた。http://www.mcafee.com/japan/about/prelease/pr_07a.asp?pr=07/06/05-1