ワンビ株式会社は5月29日、PC内のデータを遠隔で消去できる「トラストデリート ASP」を6月4日より大塚商会を通じて発売すると発表した。同製品は、個人情報や機密データなどが保存されているPCが紛失または盗難にあった際に、遠隔操作でサーバに指示を送るだけで、簡単にハードディスク内のデータを消去できるもの。消去したファイル名や消去完了日時等の詳細な情報は「消去確認証明書」としてインターネットから取得できる。一定時間インターネットに接続しなかった場合に、消去対象データを見えなくする「不可視タイマー機能」も備えており、紛失PCがインターネットに接続されておらず、消去指示を受け取れない状況にあっても、第三者に消去対象データの存在を気づかせない。インターネットへの接続を促すダミーアラートを定期的に表示することも可能だ。http://www.onebe.co.jp/newsrelease/release070529.html