海上保安庁は5月5日、同庁職員の個人用PCから航空機の仕様データがWinnyを経由してインターネット上に流出したと発表した。流出が確認されたのは、同庁が航空機の装備や仕様を記録したデータの一部で、次期導入機種の選定のために作成したもの。これらのデータは、昨年同庁航空機課に所属していた職員が自宅の個人用PCで作成したもので、このPCが5月2日頃にWinnyウイルスに感染したものと見られている。海上保安庁http://www.kaiho.mlit.go.jp/