日本版SOX法対策:これから間に合わせるIT統制(5) 「運用フェーズのポイント」 | ScanNetSecurity
2020.09.20(日)

日本版SOX法対策:これから間に合わせるIT統制(5) 「運用フェーズのポイント」

整備フェーズはいわば内部統制の方針や基準、ルールづくりの期間です。しかし重要なのはISMSなどと同じようにPDCAサイクルを回すことです。そこでP=方針/基準/ルールに加えてD=導入/運用、C=監視、A=改善するための体制、仕組みづくりが必要になります。

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整備フェーズはいわば内部統制の方針や基準、ルールづくりの期間です。しかし重要なのはISMSなどと同じようにPDCAサイクルを回すことです。そこでP=方針/基準/ルールに加えてD=導入/運用、C=監視、A=改善するための体制、仕組みづくりが必要になります。

そこでIT統制が有効に機能するための運用体制の構築を行います。整備フェーズで整備したドキュメントは当然、本番以降も随時更新が必要です。そこでドキュメントの更新ルール、担当者(実施者)と責任者(承認者)を決めていきます。またIT統制の実施イコールRCMの統制活動を行うことですからRCMの統制活動が現場で確実に行われるような体制の構築も行わなくてはなりません。統制活動自体を推進する責任者、実施状況をチェックする評価者を設定してください。またIT統制に関連する各種教育の計画、集合研修やeラーニングといった実施方法の検討も必要となります。

IT統制ではRCMが軸になりますので、RCM自体の精度も維持向上していかなくてはなりません。そこでRCMの管理方法とプロセス変更や組織変更時の修正ルールを構築します。RCMを現場が自由に修正してしまいますと統制が取れなくなりますので、修正時には承認プロセスを入れることが望ましいです。

D(=運用体制構築)が出来たら次は…

【執筆:中田 匡紀】
株式会社ブリングアップ 取締役兼最高執行責任者
http://www.bringup.co.jp/

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全文はScan Security Management本誌をご覧ください。

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《ScanNetSecurity》

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