農林水産省は4月19日、同省九州農政局職員の個人用PCがWinnyを介してインターネット上に流出していたことが判明したと発表した。流出したデータは熊本県内における農産物の登録検査機関に関するデータで、機関の代表者23名の氏名および検査員190名分の氏名、住所、生年月日などの情報が含まれていた。この職員は、同データを2005年1月に自宅で作業するために個人用PCに保存しており、家族がインストールしたWinnyを介して流出したとしている。農林水産省http://www.maff.go.jp/