株式会社ジュライは2月22日、電子化されたPDFファイルの情報漏洩を防ぎ、第三者にファイルが流出した場合でもファイルの開封、閲覧を行えなくすることができるPDF文書閲覧管理ASPサービス「イージスPDF」を3月1日から開始すると発表した。本サービスはクセロのクライアント/サーバ型PDFセキュリティシステム「AutoSecurity」を利用したもので、PDFファイルを開く際にジュライの「イージスサーバー」と通信を行い、閲覧できる各条件(時間、期間、ID、パスワード等)を満たしている者だけにファイル開封・閲覧を許可するというもの。会社の営業時間のみ閲覧許可を与えたり、期限付きでPDFファイルを閲覧可能にするなどの利用や、従業員が退職した場合などに、その従業員が利用していたIDを削除することで、所有していたPDFファイルの閲覧を行えなくすることなどが可能。利用料金はPC1台当り5,500円/月(半年分または1年分一括前払い)。PDFファイルセキュリティ化とアクセス権限設定料金は、500円/1PDFファイル(〜100ファイル)〜。http://www.july7.co.jp/press070222.html