日商エレクトロニクス株式会社は1月19日、同社が2005年1月に兼松コミュニケーションズ株式会社(KCS)のネットワーク事業部門を事業譲渡の形で取得した際の取引先顧客情報がネットワーク上に流出していたことが判明したと発表した。流出した顧客情報は、301名の氏名、会社名、所属、会社所在地、電話番号、メールアドレスなどと、15社の業務情報。これは、業務譲渡の際にKCSから移籍し、2ヶ月後に退社した元社員が在職時のPCのデータを自宅の個人用PCに保存しており、このPCがWinnyウイルスに感染したことで流出した。日商エレクトロニクス:個人情報および業務情報の流出についてのお詫びとご報告http://www.nissho-ele.co.jp/press/goods/2006/070119_info.pdf