詐欺に遭いやすいオンラインショップの共通点とは?(2)不正利用が1件もない店が実在する | ScanNetSecurity
2024.04.16(火)

詐欺に遭いやすいオンラインショップの共通点とは?(2)不正利用が1件もない店が実在する

詐欺に遭いやすいオンラインショップの共通点の3番目は、会員制(IDとパスワードによるログインの仕組)を敷いているかどうかだ。会員制が無く、いちげんのお客でも買い物ができるショップでは当然不正利用は多い。

特集 特集
詐欺に遭いやすいオンラインショップの共通点の3番目は、会員制(IDとパスワードによるログインの仕組)を敷いているかどうかだ。会員制が無く、いちげんのお客でも買い物ができるショップでは当然不正利用は多い。

また、IDとパスワードで管理していると安全対策上大きなメリットもある。店舗では、自社でデータマイニングを行って、怪しい取引を行う不審者を洗い出していると書いたが、会員制が敷かれていることで、一人の人が同種の商品を一度に沢山購入するような異常な決済を早期に見つけることができるのだ。IDとパスワードで管理されていない店舗は、マイニングがやりにくいため、問題の発見も遅れる。

詐欺に遭いやすいオンラインショップの共通点、最後の4番目は、そのショップのユーザーセグメントが男性が中心であるということだ。身も蓋もない事実だけれど、犯罪者は圧倒的に男が多いからである…

【執筆:Port8181】

<執筆者略歴>
某電子決済関連会社の技術部長を勤める。業界内外に広い人脈と情報網を持つ。

──
この記事には続きがあります。
全文はScan Security Management本誌をご覧ください。

◎有料版Scan申込> http://www.ns-research.jp/cgi-bin/ct/p.cgi?m02_ssm
《ScanNetSecurity》

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×