認証制度の効果と課題(3)別な仕組みを作る動き | ScanNetSecurity
2021.06.14(月)

認証制度の効果と課題(3)別な仕組みを作る動き

認証制度のサービスの質が低下すると、企業は別な物差しを必要とする。それなら認証制度のサービスの質を低下しない対策として、「新たに高いサービスを対象としたルールを作ればいい」という考え方がある。実際に、既存のルールに追加ルールを設け、複数のマークを提供

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認証制度のサービスの質が低下すると、企業は別な物差しを必要とする。それなら認証制度のサービスの質を低下しない対策として、「新たに高いサービスを対象としたルールを作ればいい」という考え方がある。実際に、既存のルールに追加ルールを設け、複数のマークを提供している認証機関がある。不可能ではないが、マークが増えることによって利用者に混乱、誤解を生じやすくなる欠点がある。多くの認証制度で、子供を保護するために、子供向けのマークが存在するが、いま一歩普及していない。そこで認証制度の見直し、新たな認証制度が次々と誕生している。その動きは、「ルールの見直し」、「業界向け認証制度」、「製品向け認証制度」の3つに分類できる。

●「ルールの見直し」

既存の認証制度が陳腐化すれば、仕組み自身が崩壊する。これを防ぐために、ルールの見直しを行う。多くの認証制度では数年毎に改訂が行われている。認証取得企業は改訂に伴う作業(コスト負担)が発生するが、改訂されたルールを満たさない企業は脱落し、結果的にマークに対する信頼が確保され、認証制度の維持につながる…

【執筆:情報セキュリティアナリスト 杉崎仁】

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