Black Hat Japan 2006 Briefings、スピーカー紹介〜Alex Stamos(アレックス・スタモス)、Zane Lackey(ゼーン・ラッキー)〜
来月5日、6日に開催されるコンピュータ・セキュリティ・カンファレンス「Black Hat Japan 2006」では、Web2.0のセキュリティが重要なテーマの一つになっている。このテーマには特に、初日10月5日の3つのセッションが当てられている。Web2.0のセキュリティは、実際は、Aj
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来月5日、6日に開催されるコンピュータ・セキュリティ・カンファレンス「Black Hat Japan 2006」では、Web2.0のセキュリティが重要なテーマの一つになっている。このテーマには特に、初日10月5日の3つのセッションが当てられている。Web2.0のセキュリティは、実際は、Ajax脆弱性、JavaScript脆弱性、クロス・サイト・スクリプティング(XSS)、ブラウザー脆弱性、データベースとSQLの扱いなど複数の問題が複合しているためだ。
ここでは、Black Hat Japan 2006で来日するWeb2.0セキュリティについて講演するスピーカーのうち、「AJAXウェブアプリケーションへの攻撃: Web2.0の脆弱性」というタイトルで話す予定のAlex Stamos(アレックス・スタモス)氏とZane Lackey(ゼーン・ラッキー)氏のチームを紹介しよう。Scan編集部では独自ルートにより、先月のBlack Hat USAでStamos氏と Lackey氏をキャッチ、インタビューすることができた。
Stamos氏とLackey氏は、ともにサンフランシスコにあるiSEC Partnersのアプリケーション・セキュリティを専門とするコンサルタントである。彼らがAjaxのセキュリティに興味を持ち、研究を始めたのは1年前のBlack Hat USAからで、それ以降に多数の企業がAjaxの使用を始めたため、仕事の量は増え続けているそうである。
Stamos氏とLackey氏の話の続きは,Black Hat Japanでの詳細なプレゼンテーションに期待したい。「Black Hat Japan 2006 Briefings」は10月5、6日に東京・新宿の京王プラザホテルで開催される。9月15日までは早期割引73,500円で受け付けている。なおインターネット協会会員割引や、3名以上のグループ参加での割引も用意されている。また、ブリーフィングの前日2日間実施する「Black Hat Japan Training 2006」についても、早期割引29万8000円で受け付けている。
Black Hat Japan 2006 Briefings http://shop.ns-research.jp/3/9/7481.html Black Hat Japan Training 2006 http://shop.ns-research.jp/3/9/7503.html
《ScanNetSecurity》