ICカードを利用したセキュリティシステムを共同開発(日本ユニシス、大日本印刷) | ScanNetSecurity
2024.04.24(水)

ICカードを利用したセキュリティシステムを共同開発(日本ユニシス、大日本印刷)

日本ユニシス株式会社と大日本印刷株式会社(DNP)は8月7日、情報システム利用者のアクセス権限情報と認証情報をサーバで集中管理する、ICカードを利用したセキュリティシステムを共同開発し、8月21日から販売開始すると発表した。

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日本ユニシス株式会社と大日本印刷株式会社(DNP)は8月7日、情報システム利用者のアクセス権限情報と認証情報をサーバで集中管理する、ICカードを利用したセキュリティシステムを共同開発し、8月21日から販売開始すると発表した。

新システムでは、Web画面より管理サーバにアクセスし、情報システム利用者の権限情報の登録、ICカード紛失時の失効処理、組織変更や人事異動にともなう権限の変更、利用者やPCごとに異なる情報セキュリティポリシーの設定などを集中的に行うことが可能。また、ICカードを回収せずに権限情報のメンテナンスを行うことや、カードIDごとに、PCログオン、スクリーンロックなどの利用ログを管理することが可能。

認証機能としては、PKIによる電子証明書や秘密鍵を用いたSSL認証、Active Directory認証、メール暗号化、電子署名添付、無線LAN利用時のネットワーク認証および通信データの暗号化の機能を標準装備。ICカードの標準的なデータフォーマットであるSSFC(Shared Security Formats Cooperation)に対応(FeliCaカードのみ)。

対応サーバOSはWindows Server 2003、対応クライアントOSはWindows 2000 Pro SP4,Windows XP Pro SP1/SP2。対応ICカードはFeliCa、Java Card、MULTOS。

http://www.unisys.co.jp/news/NR_060807_tieUp_DNP.html
《ScanNetSecurity》

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