米マイクロソフトが6月12日、同社セキュリティツールがマルウェアを311台のPCに1台の割合で見つけたと報告した。発表は、ボストンでのTechEdユーザー会議において行われた。この調査結果が注目されているのは、統計をとった資料の大きさが2億7000件と極めて大きいためだ。WindowsとセットになったWindows Software Removal Toolのユーザーから集めたものだ。2005年1月13日、マイクロソフトではWindows 2000、XP、Windows Server 2003コンピュータユーザーに24ヵ国語で、Windows Software Removal Toolを提供した…【執筆:バンクーバー新報 西川桂子】──(この記事には続きがあります。続きはScan本誌をご覧ください)http://www.ns-research.jp/cgi-bin/ct/p.cgi?m-sc_netsec