株式会社アークンは4月3日、同社の総合マルウェア対策ソフト「AntiMalware」にファイル交換ソフトのWinnyを検知し、処理するシグネチャをデータベースに追加し、提供を開始すると発表した。これにより、Winnyに関連した情報漏洩問題と、著作権侵害の可能性を阻止するための抜本的対策が可能となる。本ソフトは、ウイルス、ワーム、スパイウェア、トロイの木馬、ハッキングツールなどすべての不正プログラムをカバーする、専用クライアント管理コンソール付きの法人向け総合マルウェア対策ソフト。使用者や目的によっては正規にも不正にも利用できるキーロガーやネットワーク管理ツールなどの、いわゆる「グレーウェア」や「リスクウェア」と呼ばれる「あいまいなプログラム」にも対応していることが最大の特徴となっている。http://www.ahkun.jp/company/news_press/download/p_am_nr_winny.txt