株式会社野村総合研究所(NRI)は、米国のメッセージング・セキュリティソリューションベンダーであるProofpoint社の「メッセージング・セキュリティソリューション」の販売を開始した。同ソリューションは、Proofpoint社が開発したコンテンツの分類・分析用の機械的学習技術「Proofpoint MLX」を活用したもので、スパムメールを正確に検出し、ウイルスから企業を守るとともに、受信だけではなく、送信メッセージに関しても文脈解析を行うことにより、SOX法などの法令や社内規定に違反したメッセージや機密情報がネットに流出するのを防ぐことができる。NRIは同製品をNRIグループのIT基盤ソリューション「GranArch(グランアーク)」のセキュリティプロダクツのひとつと位置付け、製品の販売から、導入支援コンサルティング、実装支援、保守サポートまで一貫したサービスを提供する。また、Proofpoint社と共同で、同セキュリティソリューションの日本語版開発や日本でのスパムメールラボラトリー開設の検討を予定している。 http://www.nri.co.jp/news/2006/060119.html