複数ベンダのGalleryで、EXIFデータを介してXSS攻撃が行われる脆弱性が見つかる | ScanNetSecurity
2024.04.27(土)

複数ベンダのGalleryで、EXIFデータを介してXSS攻撃が行われる脆弱性が見つかる

サイバーディフェンス社からの情報によると、複数のベンダのOSに実装されているGalleryで、リモートから攻撃可能な脆弱性が見つかった。これにより、クロスサイトスクリプティング攻撃が実行される可能性がある。脆弱性は入力検証部分に存在する。この脆弱性に対する攻撃

製品・サービス・業界動向 業界動向
サイバーディフェンス社からの情報によると、複数のベンダのOSに実装されているGalleryで、リモートから攻撃可能な脆弱性が見つかった。これにより、クロスサイトスクリプティング攻撃が実行される可能性がある。脆弱性は入力検証部分に存在する。この脆弱性に対する攻撃コードは実環境で確認されていない。パッチはリリースされているが、暫定処置は公開されていない。EXIF(Exchangeable Image File)ヘッダに含まれるメタデータが、表示される際に適切に検証されない。攻撃者はこれを利用して、ユーザに不正なEXIFデータを表示させることにより、XSS攻撃を介して任意のスクリプトを実行することができる。


※この情報は株式会社サイバーディフェンス
 ( http://www.cyberd.co.jp/ )より提供いただいております。
 サイバーディフェンス社の CyberNoticeBasic サービスの詳細については
 下記のアドレスまでお問い合せください。
 問い合わせ先: scan@ns-research.jp
 情報の内容は以下の時点におけるものです
 【00:07 GMT、08、28、2005】
《ScanNetSecurity》

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×