サイバーディフェンス社からの情報によると、複数のベンダのOSに実装されているGalleryで、リモートから攻撃可能な脆弱性が見つかった。これにより、クロスサイトスクリプティング攻撃が実行される可能性がある。脆弱性は入力検証部分に存在する。この脆弱性に対する攻撃コードは実環境で確認されていない。パッチはリリースされているが、暫定処置は公開されていない。EXIF(Exchangeable Image File)ヘッダに含まれるメタデータが、表示される際に適切に検証されない。攻撃者はこれを利用して、ユーザに不正なEXIFデータを表示させることにより、XSS攻撃を介して任意のスクリプトを実行することができる。※この情報は株式会社サイバーディフェンス ( http://www.cyberd.co.jp/ )より提供いただいております。 サイバーディフェンス社の CyberNoticeBasic サービスの詳細については 下記のアドレスまでお問い合せください。 問い合わせ先: scan@ns-research.jp 情報の内容は以下の時点におけるものです 【00:07 GMT、08、28、2005】