サイバーディフェンス社からの情報によると、マイクロソフト社のIIS ServerでリモートからHTTP要求がリダイレクトされる脆弱性が見つかった。iDEFENSEでは、実環境で攻撃コードの存在を確認してない。パッチはリリースされておらず、暫定処置も公開されていない。IISサーバのプロセスは、複数のHTTP Content-Lengthヘッダが含まれている不正なHTTP要求を、適切に処理することができない。攻撃者は、ISSサーバを介して他のクライアントのHTTPデータに不正なコンテンツを挿入することができる。これにより、XSS攻撃が実行される可能性がある。これにより、ホストされたwebサイトを表示しようとしたユーザは、不正なコンテンツにリダイレクトされたり、以前にキャッシュされた外部のwebコンテンツにリダイレクトされる可能性がある。これにより、アプリケーションレベルのファイアウォールが迂回されたり、受信および送信するwebコンテンツのコンテンツ制限が迂回される可能性がある。※この情報は株式会社サイバーディフェンス ( http://www.cyberd.co.jp/ )より提供いただいております。 サイバーディフェンス社の CyberNoticeBasic サービスの詳細については 下記のアドレスまでお問い合せください。 問い合わせ先: scan@ns-research.jp 情報の内容は以下の時点におけるものです 【11:29 GMT、7、1、2005】