ACCS(社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会)とRIAJ(社団法人日本レコード協会)は5月31日、2005年1月に実施した国内の「ファイル交換ソフトの利用実態」に関するアンケート調査の結果を発表した。このアンケートは総務省の「権利クリアランス実証実験」の一環となるもの。調査結果によると、2005年1月の調査時点でファイル交換ソフトを「現在利用」している人は、インターネット利用者の2.7%、「過去に利用」の経験がある人は6.3%で、昨年4月の調査結果と同水準であった。これは総務省発表の同時期のブロードバンド契約者数から換算すると、現在利用者は役127.4万人、過去利用者は役297.3万人となり、合計は400万人を超える。また、ファイル交換ソフトは「WinMX」69.8%、「Winny」49.8%の順で利用されていた。RIAJ:プレスリリース http://www.riaj.or.jp/release/2005/pr050531.html