サイバーディフェンス社からの情報によると、BEA Systems社のWebLogic ServerおよびWebLogic Express Serverで、リモートから攻撃可能なXSS(cross-site scripting)の脆弱性が見つかった。これにより、webサーバ上で管理者権限が取得される可能性がある。WebLogic Serverのログオンページで、JavaScriptが挿入される脆弱性が存在する。これにより、リモートから管理者の認証情報が取得される可能性がある。管理者コンソールのログオンページのj_usernameパラメータとj_passwordパラメータに脆弱性が存在する。挿入されたJavaScriptは、管理者がログインするときに、気付かれないように認証情報を攻撃者のwebサイトに送信する。これにより、セキュリティが侵害される。※この情報は株式会社サイバーディフェンス( http://www.cyberd.co.jp/ )より提供いただいております。サイバーディフェンス社の CyberNoticeBasic サービスの詳細については下記のアドレスまでお問い合せください。 問い合わせ先: scan@ns-research.jp 情報の内容は以下の時点におけるものです 【00:05 GMT、5、28、2005】