4月、アパレル大手Polo Ralph Laurenからデータが盗難され、銀行やクレジットカード会社が通知するという事件があった。
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4月、アパレル大手Polo Ralph Laurenからデータが盗難され、銀行やクレジットカード会社が通知するという事件があった。
これは、HSBC North America (英国HSBCの北米部門)がGM(ゼネラルモーターズ)のMasterCardを所有している消費者に、ある小売チェーン店から購入を行ったカード使用者の個人情報が漏洩している可能性が強いとして通知、同時にカード再発行の手続きを求めたことで、明らかになった。
HSBCでは、18万人のGMのカード所有者が影響を受けていると発表したが、漏洩元については、当初は明らかにしていなかった。しかし、4月14日の『Wall Street Journal』で事件に近い筋からの情報としてRalph Laurenの名前が出た。結果、同社の株価は同日、1.28ドル、3.3%下落した。