WindowsのSMB(サーバーメッセージブロック)にバッファオーバーフローの脆弱性が見つかる | ScanNetSecurity
2024.03.29(金)

WindowsのSMB(サーバーメッセージブロック)にバッファオーバーフローの脆弱性が見つかる

 サイバーディフェンス社からの情報によると、マイクロソフト社のWindows OSに実装されているSMB(Server Message Block)に、リモートから攻撃可能なヒープオーバーフローが見つかった。これにより、攻撃を受けたSMBホストがクラッシュする。また、任意のコードが実行

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 サイバーディフェンス社からの情報によると、マイクロソフト社のWindows OSに実装されているSMB(Server Message Block)に、リモートから攻撃可能なヒープオーバーフローが見つかった。これにより、攻撃を受けたSMBホストがクラッシュする。また、任意のコードが実行され、権限が盗まれる可能性がある。この脆弱性は、Windowsの複数のバージョンに存在する。WindowsがSMBパケットを処理する部分にバッファオーバーフローの脆弱性が存在する。この問題が発生すると、memcpy()に非常に大きなデータが渡され、データのコピー先のバッファでオーバーフローが発生する。また、当該問題は他のパケットの処理部分でも発生する。


※この情報は株式会社サイバーディフェンス
 ( http://www.cyberd.co.jp/ )より提供いただいております。
 サイバーディフェンス社の CyberNoticeBasic サービスの詳細については
 下記のアドレスまでお問い合せください。
 問い合わせ先: scan@ns-research.jp
 情報の内容は以下の時点におけるものです
 【18:43 GMT、2、10、2005】
《ScanNetSecurity》

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