株式会社UFJカードは、NHKのニュース報道などを受け、同社におけるフィッシング詐欺の被害状況などを発表した。発表によると、昨年9月から10月にかけて、ルーマニアなどにおいて同社のクレジットカードを偽造したカードの使用が発覚した。調査の結果、33名の顧客のクレジットカードが偽造され、そのうち8名のクレジットカードにより現金を借り入れる「キャッシング」が不正に利用されていることが判明した。被害総額は約150万円となっている。偽造されたクレジットカードは、架空のメールを利用者に送ってカード番号などを入力させる、いわゆる「フィッシング詐欺」により不正に収集したカード情報に基づいて作成されたものと思われるという。同社でいくつかの注意点を挙げ、フィッシング詐欺への注意を呼びかけている。株式会社UFJカード:このような手口にご注意ください!http://ufjcard.com/company/attention_news.html