日本エフ・セキュア株式会社は12月20日、Linux向けのゲートウェイウイルス対策ソフトの最新版「F-SecureアンチウィルスLinuxゲートウェイ」Ver2.10を公開した。最新版では、メールスキャンを高速化する最新ウィルス検査エンジンを搭載した。また、スパム対策機能を強化しており、カスタムホワイトリスト、ブラックリストによる検出や、RBLやSURBLによる検出が可能となった。HTTP/FTPでのファイルサイズによる検査除外設定やWeb管理画面から診断情報(diag.tar.gz)のダウンロード、ウィルス検査で問題が発生した場合のサービス継続といった新機能も追加されている。さらに、仮想IPアドレスによる負荷分散、冗長構成をオプションで提供する。価格は11万7,000円/25ユーザからとなっている。http://www.f-secure.co.jp/news/200412201/