フィッシング ホワイトハウスのハワード・シュミット元サイバーセキュリティ顧問は12月8日、フィッシング詐欺は近い将来、撲滅することができるだろうと述べた。来年の今頃には、「以前はフィッシング詐欺が問題だった」と話すことができるというのだ。 シュミット元顧問は現在MicrosoftやeBayなどでもセキュリティを担当しているが、少しずつではあるがフィッシング対策の効果が見え始めたというのだ。Yahoo、Microsoft、AOLなどのEarthLinkやMicrosoft、AOL、VeriSignなどのスパムフィルタは機能が改善され始めているし、ウイルスソフトや個人で設置するファイアウォールもスパムメールがInboxに入らないよう水際で止めている。 GeoTrustは反不正ツールバーを開発すると同時にウェブサイトのURLをタイプすることで、そのサイトが信頼できるものかチェックすることができる「認証サービス」の提供を開始した。EarthLinkやeBayでは不正や「なりすまし」サイトにアクセスしているときには、警告を行うツールバーをダウンロードできるようになった。【執筆:バンクーバー新報 西川桂子】(この記事には続きがあります。続きはScan本誌をご覧ください)http://www.ns-research.jp/cgi-bin/ct/p.cgi?m-sc_netsec