マカフィー株式会社は10月26日、株式会社ラックの情報セキュリティのオペレーションセンタ「JSOC」において、マカフィーのIPS製品「McAfee IntruShield」が採用されたと発表した。ラックでは、2000年よりIDSの監視サービスを提供していたが、従来のIDSによるサービスでは検知後にファイアウォールの設定を変更し防御するため時間がかかることに対し、IPSサービスの導入を検討していた。その結果、検知能力、パフォーマンスなど製品の基本性能から、ユーザ定義シグニチャ作成の柔軟性、拡張機能等を搭載しているMcAfee IntruShieldを採用した。今後ラックでは、監視対象ネットワークのIntruShieldのログをJSOCで受取り、24時間365日体制で分析し、リアルタイムセキュリティ監視・防御を「IDS/IPS運用監視サービス」として提供していく。http://www.mcafee.com/jp/