John Leyden2004年10月1日(金)08:29 GMT 2008 年までにハードウェア・アプライアンスが欧州のセキュリティ市場を席巻する見通しだ。IDC によると、ファイアウォールや不正侵入対策システムなどのセキュリティ関連製品に投じた費用の 80% が今後 4 年間でハードウェア・アプライアンスに向けられるという。特化したハードウェア・プラットフォームで利用可能なアプリケーションの増加および配備の容易さにより、汎用サーバにロードされたソフトウェアから特化したアプライアンスに移行する傾向にある。 IDC アナリスト Thomas Raschke 氏は今日、ロンドンで開催されている IDC セキュリティ・カンファレンスで「セキュリティ・アプライアンスは極めて有用である。特に、セキュリティ専門家を配置していない中・小規模程度の企業 (SME) にとって多くの利点がある。また、より大規模な組織もその利点に注目している。その市場は今後、天井知らずの成長を見せるだろう」と述べた。[情報提供:The Register] http://www.theregister.co.uk/ [翻訳:関谷 麻美](この記事には続きがあります。続きはScan本誌をご覧ください)http://www.ns-research.jp/cgi-bin/ct/p.cgi?m-sc_netsec