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2018.07.20(金)

個人ユーザと中小企業向けの自衛策〜パーソナルファイアウォール〜(3)

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<ファイアウォール>
 さて話を原点に戻そう。冒頭で提示した問題は、悪意ある通信を遮断し、かつ有用な通信は維持するということであった。そのようにユーザの意図に応じて通信をふるいにかける(フィルタリングする)ための道具としてファイアウォールがある。

 上で説明した通り、一般的なデータ通信では、まずサーバが動作していなければならない。データを受け取って処理するソフトウェアがなければ通信は成立しない。もしそうしたサービスが不必要ならそのソフトウェアを停止すれば、外からつながれることはなくなる。しかしながら時にサーバ動作が必要とされることはあるし、システムと深く結びついたサービスは停止できない場合もある。

 ファイアウォールは、特定のサービスが一定のポート番号を使う傾向を利用し、ポート単位で通信を制御することが主な機能になっている。例えば、使う意図がないポートに向けられた信号が外から入ってきた場合に、それを遮断し中に入らないようにする。これにより外部からの要求で望まない通信が発生する危険がなくなるわけである。

 このファイアウォールの具体的な用法については次回に説明する。


<執筆>
Personal Firewall Reviewサイト運営  SalB
E-MAIL: bruce_teller@yahoo.co.jp
HP URL: http://www.geocities.jp/bruce_teller/security/

(詳しくはScan本誌をご覧ください)
http://www.vagabond.co.jp/cgi-bin/ct/p.cgi?m-sc_netsec
《ScanNetSecurity》

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