クリアスウィフト株式会社は9月29日、スパム対策サービス「spamActive」の強化を発表した。「spamActive」は、ゲートウェイ(CS MAILsweeper)における迷惑メールの検出および防止率の向上を図るためのサービス。今後は新たに発見されたスパムが、昼間または夜間を通じて1日8回、3時間ごとにデータベースに反映されることとなる。このデータベースは世界中に設けた複数のダミーアカウントから数千個のスパムを採取し蓄積したもので、スパム特有の用語と件名がデータベースから定期的に抽出され、ユーザがダウンロードできるようクリアスウィフトのWebサイトに格納される。最新のスパムを捉えることにより誤認率は減少し、合法的なビジネスメールのブロックを防ぐことができる。また、同サービスでは設定により最新データベースの自動ダウンロードやフィルタリングポリシーの更新が可能。「spamActive」は電子メールフィルタリングソフト「CS MAILsweeper for SMTP」ユーザおよび「ENTERPRISEsuite」ユーザを対象に利用することができる。