日本ネットワークアソシエイツは7月29日、コンシューマ向けMcAfee Security製品の販売を、10月1日より開始すると発表した。同社は、米ネットワークアソシエイツの100%日本法人。現在同社では、国内の企業・官公庁向けにMcAfee製品およびSniffer製品の販売・サービスを提供しているが、今後は日本のコンシューマ向けセキュリティ市場にも本格参入する。これにより、米ネットワークアソシエイツのウイルス研究機関AVERT(Anti-Virus Emergency Response Team)のサービスを日本のユーザに直接提供するなど、日本においてもワールドワイドと同等のコンシューマ向けセキュリティ製品・サービスの提供が可能となる。今回、コンシューマ向けに販売する製品は、店頭用とオンライン用があり、店頭用は「McAfee VirusScan」、「McAfee Internet Security」の2製品、オンライン用は「McAfee VirusScan」、「McAfee Personal Firewall Plus」、「McAfee Privacy Service」の3製品。今後の販売チャネルおよび製品サポートについては、別途時期を改めて発表するとのこと。http://www.nai.com/japan/about/prelease/prelease.asp