セコムトラストネット株式会社は7月29日、同社が提供する電子証明書「セコムパスポート for Member」が、財団法人医薬情報システム開発センター(MEDIS-DC)が販売する電子証明書「Medicertified TYPE-S」として採用されたと発表した。「Medicertified TYPE-S」は、医
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セコムトラストネット株式会社は7月29日、同社が提供する電子証明書「セコムパスポート for Member」が、財団法人医薬情報システム開発センター(MEDIS-DC)が販売する電子証明書「Medicertified TYPE-S」として採用されたと発表した。「Medicertified TYPE-S」は、医薬品副作用情報収集システムに利用できる電子証明書。2003年10月より、厚生労働省に対して各製薬会社が行う「医療品副作用情報報告」が電子化され、電子証明書の利用が必要不可欠となる。このことから、医薬情報システム開発センターでは、同省の同意により電子証明書販売窓口となり、電子証明書として「セコムパスポート for Member」を採用した。「セコムパスポート for Member」は、電子証明書を発行する認証サービス。この電子証明書を利用することにより、特定ユーザ向け情報提供サイトや暗号署名メールを使用する際、セキュアでより確実な本人認証が可能となる。 今回の財団法人医療システム開発センターの電子証明書の採用は、e-Japanや電子政府等の官公庁での本格採用に弾みがつくと期待されてる。