情報処理振興事業協会セキュリティセンター(IPA/ISEC)は4月15日、「情報セキュリティプロフェッショナル育成に関する調査研究」の報告書を発表した。同調査研究は、情報セキュリティに関する人材育成を促進することを目的として実施されたもので、情報セキュリティに関する人材の能力を客観的に評価するためスキルマップを作成するとともに、地方企業等における人材育成策についての提案をとりまとめられている。経済産業省の補助事業として、IPA/ISECにより、NPO日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)およびNPOネットワークリスクマネジメント協会(NRA)と共同で実施された。報告書では、情報セキュリティにたずさわる人材の現状、情報セキュリティに関するスキルマップ、地方企業等における人材育成策などがまとめられている。http://www.ipa.go.jp/security/fy14/reports/professional/ikusei-seika-press.html