アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、OpenSSLプロトコルのCBC暗号スイートに対するタイミングをベースとする攻撃が発見された。ある程度のアクセス権限を持つ攻撃者は、正規のユーザがサービスを用いて送信したブロックを持つ暗号文のブロックを置換できる。応答時間を測定することにより、ブロック暗号埋め込みエラーまたはMAC検証エラーによってパケットが拒否されたか否かを判断できる。この結果、攻撃が可能になり、最終的には攻撃者はプレーンテキストを発見できる。解決法として、不正なブロック暗号埋め込みが見つかった場合に動作するMAC計算を追加することにより、2つの異なるエラーによって生成されるエラーの時間差が解消される。OpenSSLの最近のバージョンに対するパッチが入手可能で、古いバージョンに対しては手動で適用できる。※この情報はアイ・ディフェンス・ジャパン ( http://www.idefense.co.jp/ )より提供いただいております。 アイディフェンス社の iAlert サービスについて http://shop.vagabond.co.jp/p-alt01.shtml 情報の内容は以下の時点におけるものです 【09:53 GMT、02、25、2003】 告知: SCAN シリーズ まるとく・セキュリティ商品 4大キャンペーン!3月末まで! http://shop.vagabond.co.jp/campaign/ 『Scan Security Management』 創刊! http://shop.vagabond.co.jp/m-ssm01.shtm