アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、Oblivion.01.Cは、新しいバックドア型トロイの木馬である。サイズは6,144バイトで、通常、電子メールなどのファイル共有媒体を介して他のコンピュータに拡散する。実行されると、トロイの木馬が自身のコピーをMicrosoft Windowsのシステムディレクトリに格納する。次にWindowsの起動時にトロイの木馬が実行されるように、Windowsのレジストリが書き換えられる。インストールされると、Oblivion.01.Cがリモート攻撃者からのコマンドを待機する。接続されると、攻撃者がパスワードやその他の重要なデータの盗用、ローカル設定の変更といった不正操作の実行が可能となる。※この情報はアイ・ディフェンス・ジャパン ( http://www.idefense.co.jp/ )より提供いただいております。 アイディフェンス社の iAlert サービスについて http://shop.vagabond.co.jp/p-alt01.shtml 情報の内容は以下の時点におけるものです 【22:54 GMT、02、06、2003】