アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、MandrakeSoft社は、HTTPヘッダーを利用したクロスサイトスクリプティング(XSS)攻撃を防止する、Apacheパッケージのアップデート版をリリースした。ApacheユーザーIDを使った実行が可能な攻撃者は、Apache共有メモリースコアボードフォーマットを悪用することにより、全てのプロセスにroot権限として信号を送信することや、ローカルサービス拒否攻撃を実行ができる問題を解決する。また、攻撃者がApacheを操作して、ブラウザーが送信したヘッダーのHTMLデータを解析させることができ、一部のブラウザーは、この情報をドキュメントの一部のHTMLデータとして解釈するため、攻撃者による悪意のあるHTMLの挿入が可能になるという2つの問題を解決する。※この情報はアイ・ディフェンス・ジャパン ( http://www.idefense.co.jp/ )より提供いただいております。 アイディフェンス社の iAlert サービスについて http://shop.vagabond.co.jp/p-alt01.shtml 情報の内容は以下の時点におけるものです 【12:16 GMT、12、19、2002】