アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、新しいワームであるLololは、ピアツーピア(P2P)ファイル共有ネットワークを介して拡散し、バックドア型トロイの木馬コンポーネントをインストールする。サイズは60kバイトで、通常、電子メールなどのファイル共有媒体を介してMicrosoft WindowsをOSに搭載している他のコンピューターに拡散する。添付ファイルが実行されると、LololがWindowsのシステムディレクトリに自己コピーをsyscfg32.exeとして作成する。Lololは、ワームをWindowsの起動時に実行するように、Windowsのレジストリを変更する。一旦インストールされると、LololはIRCバックドア型トロイの木馬を使用して、リモート攻撃者からのコマンドを待機する。接続されると、リモート攻撃者がコンピューターに対するさらなる攻撃を仕掛け、侵入することが可能となる。※この情報はアイ・ディフェンス・ジャパン ( http://www.idefense.co.jp/ )より提供いただいております。 アイディフェンス社の iAlert サービスについて http://shop.vagabond.co.jp/p-alt01.shtml 情報の内容は以下の時点におけるものです 【04:23 GMT、12、10、2002】