Caldera OpenServerのcrontabにローカルルートの脆弱性が存在

　アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、Caldera International社のOpenServerにローカルルートの脆弱性が存在する。コマンドのスケジュールに使用されるcrontabは、通常デフォルトでインストールされ利用可能に設定されている。本プログラムを使用して作業

国際海外情報

2002年6月6日（木） 12時00分

　アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、Caldera International社のOpenServerにローカルルートの脆弱性が存在する。コマンドのスケジュールに使用されるcrontabは、通常デフォルトでインストールされ利用可能に設定されている。本プログラムを使用して作業スケジュールを設定することにより、使用しているリソースを空けて使用可能な総リソースなどの制限をバイパスすると同時にユーザーftpサーバーやIRC botsなどのサーバーデーモンを自動的にインストールして実行することが可能となる。crontabがインストールされているすべてのシステムにおいて、cron.allowを使ってcronへのアクセスを信頼できるユーザーにのみ制限するべきである。

※この情報はアイ・ディフェンス・ジャパン
　（ http://www.idefense.co.jp/ ）より提供いただいております。
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　情報の内容は以下の時点におけるものです
　【15:16 GMT、06、05、2002】

《ScanNetSecurity》